こんにちは。Pilates studio_Lien(ピラティススタジオリアン)のみづきです。いつもブログを見てくださりありがとうございます。
今回は、ピラティスの特徴やその中でも大切なエロンゲーションについて触れていきます。
目次
1. ピラティスとは
2. エロンゲーションとは
3. 解剖学的解説
4. 実際にやってみよう
1. ピラティスとは
ピラティスとはドイツ人の男性が考案した身体調整法です。
イギリス・ドイツ→アメリカ(N Y)へと広まり現在では日本も含め全世界で流行しているメソッドです。
2. エロンゲーションとは
エロンゲーションとは伸び・伸張です。
2方向への伸びを感じることが大切なので「2waystretch」とも呼ばれています。
この「2waystretch」を意識することで、背骨本来のポテンシャルを引き出します。
(考案者のジョセフ自身、動物の動きをよく観察していたようで、猫が気持ちよく伸びをする動作から、人間も筋肉を伸ばして使うべきでは?と閃いたとも伝えられています。)
3. 解剖学的解説
今回はわかりやすく体幹のインナーマッスル内腹斜筋を例に解説していきます。
内腹斜筋とは図のように肋骨下部・恥骨・腸骨稜に付着する筋肉です。
主な働きとすると、体幹の屈曲、側屈、回旋を担う筋肉です。
さてこの筋肉、図のように肋骨と骨盤の距離が近くなった潰れた姿勢の状態ではどうでしょう?
筋肉自体も張りがなく弛むのが想像できるでしょう。この弛んだ状態だと本来の働きが上手にできません。
一方エロンゲーションを意識し、肋骨と骨盤のアライメントを正すことで、内腹斜筋の筋肉の張力が生まれ、本来の働きが可能となってきます。
4. 実際にエロンゲーションを感じてみよう。
<方法>
まずは長座(きつい方は胡座・椅子座位可)で座った時
ご自身の両方の坐骨(座ったときにお尻の下の床にあたる骨)を感じよう
その坐骨で床を真下へ押しておく
頭上にヨガブロックやペットボトルなど何か物を載せる
ペットボトルで出来ればバッチリです!
頭上の物を真上に押し上げる感覚
そのまま脊柱を左右に回旋(振り向く動作)してみよう!
頭上の物が落ちてこなければ素晴らしいです!
猫背のまま行うより、なんだかお腹の奥の方がじわっと効く感覚が感じられるでしょう。
まとめ
今回はピラティスの用語エロンゲーションについて触れていきました。
私自身このエロンゲーションを知った時は、
簡単そうに見えてこんなにきついのか!笑
とびっくりでした。そして筋トレ愛好家や体力に自信がある方も
ピラティスって効くね〜!こんなに腹筋がきついなんて!
と驚かれる方も多くいらっしゃいます。
解剖学的に考慮しても、我々人間にとってマストな
ピラティスのエロンゲーション!
これは取り入れるしかないですね!!
・・・ですがこれが意外に奥深くて
トレーナーさんであっても難しいとご質問頂いたり、
セッションでお伝えさせて頂くこともあります。
ぜひ人間ドックのような感覚で
身体のプロに見てもらうのがオススメです。
現在当店ではお得な体験プランもございますので、お気軽にお問い合わせください♪
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